あの頃の想い
そう多くもない数学の宿題は1日で終わった。
時間は午後6時。

「お腹減った〜」

宿題を終わらせ机に突っ伏したほのかは上目遣いで私を見上げた。

「ご飯行こっか。」

ヘルメットを持ち立ち上がった私に続いて嬉しそうに飛び上がりヘルメットを持つほのか。

「やった!何食べにく??」

「ほのかの食べたいものでいいよ。今日はほのか頑張ったしご褒美におごってあげる。」

「じゃあお好み焼き!」

「了解。」

私たちはほのかの家を出るとバイクで走り出した。
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