向日葵の手紙






日向、俺がいるって言ったじゃん。

あたしの隣にいてくれるんでしょ。




ねぇ、なんで?





…また大切なものを失うの?











――その時。





優を失った時の記憶が、

走馬灯のように駆け巡った。
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