向日葵の手紙


ガチャッ

日向んちの玄関のドアが開いた。


「日向?帰ってるの?」


「あ、母さん」



「もうお昼にするわよ…あら、葵ちゃん!」



…一気に口調が明るくなった日向の母さん。



「こんにちは」


日向も笑う。
< 47 / 174 >

この作品をシェア

pagetop