no title
職員室を後にし、帰るべく下駄箱に向かう。

校庭では、野球部や陸上部が皆、真剣に部活に取りくんでいる。

因みに俺は帰宅部だ。

ホントは野球が好きなのだが、「力」のせいで皆と一緒にやることが出来ないのだ。

下駄箱で靴を履き替えてると、

「鬼村君、先生にちゃんと怒られてきた?。」

と声を掛けられた。

勿論、我がクラスの「学級委員」である。

< 9 / 10 >

この作品をシェア

pagetop