I LOVE YOUが聴きたくて
快晴の天気の下。

階段を降りていると、両わきに咲く春の花が、春のそよ風に、揺れている。

和やかな天気だった。

春という季節に、心まで、和やかな気持ちになる。

清々しい良い気分で、魅麗と怜(ユウ)は、怜樹のもとへと足を運ぶのであった。


車は、東京都内で開催される、怜樹の個展会場へと走った。


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