I LOVE YOUが聴きたくて
怜(ユウ)は、絵に引き込まれるように、見入っていた。


魅麗も、時間を忘れた。



街の間の絵画を見終って、魅麗と怜(ユウ)は、出口を出た。


そして、次の入口を探す。

これまでと同じような、何々の間とかいてある入口が見当たらなかった。


「終わり?」

怜(ユウ)が魅麗に尋ねた。

「うーん、みたいだね」

「そっか」


二人は、歩みを進み、出口を探して歩く。

すると、

人の気配でセンサーが働くのか、アナウンスが流れた。

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