本当のきもち。
私はただブラブラ歩いた

そしてある公園に入った

小さいブランコに滑り台そしてシーソーがあるだけの

子供には物足りなさそうな公園だった

けど綺麗な場所だった

木は周りにたくさんあって

その間から見える空が幻想的だった

うまいぐあいに月も見えて

私はここを終点とした

少しボロいブランコに腰をかけ私はボーっとしていた

そうしていたら

ザッ…

「!?」

ふいに誰かの足音が聞こえた

私はおそるおそる音の方をみた

そこには思いもよらない人物が

私をみて口を小さく開いて驚いていた

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