本当のきもち。
紙にはそう書いていた

どうやら男が書いたみたいだ

なんか気持ち悪い男が詩を書くのか

まぁでもこの詩なんだか好きだ

誰が書いたんだろうな

まぁそんな興味ないけど…

私は横にその詩を書いている紙を置いて教科書を開いた

集中して取り組む

でも私の集中はすぐにきられてしまう

またあの男によって

もう誰もが予想ずみだろう

私の目の前にはまたあの男南彼方が立っていた
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