本当のきもち。
「香織ちゃん!遊ぼう」

「彼方君!いいよ」

私は小さい頃よく遊んでいた南彼方…彼方くんと

まだ両親も仲がよくて楽しかった時に

近くの公園で暗くなるまでよくいてた

そしてある日彼方くんはいったんだ

「俺は歌手になるのが夢なんだ」

「歌手?すごいね応援してるよ!」

私は無邪気にたしかそういった

そして彼方くんはそれからしばらく家にあったらしいギターをひいて

私のために歌まで作ってくれて歌ってくれた…

でも彼方くんはいつのまにかどこかにいっていたんだ

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