゚*BLACK。十゚ANGEL*。

中学3年生の時に産んだ…3才のアタシの宝物

結斗(ユイト)


父親はいないけど…

結斗がいるから今のアタシがいる…


結斗がいなかったら今のアタシはいない…

寝てる結斗の頭をソッと撫でる…


「ん?ママ?」

「ごめんね?起こしちゃったね?」

「ユイね…今日1人でねんねできたよ?ママいつも何処にお出かけしてるの?ユイ寂しい…」

「ごめんね?」

涙が止まらなかった…まだこんな小さい子をまた悲しませてしまった…

「ままぁ~泣かないで?いいこいいこ」

結斗はまだ小さい手でアタシの頭を撫でた…
< 25 / 64 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop