燃えろ!演劇部2011
「フンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフン・・・」
バカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカ・・・
「フウゥーン!!」
バッカァーン
ウォ~ッ!なにアイツの化神!私の幸福への冒険王V2を上回るパワーだと!?
「「「ここにも化神使いはいるッ!!」」」
バァッ
バババババァーン
「「「うわーっ!な、何!?」」」
!あ、あれは!!
「フハフハフハ・・・、怖かろう。これが我が化神だッ!!」
チィ厄介ね。あんな強い化神が群体型だとはね。
「しかし奇妙やな。群体型の化神いうんはもうちょいちんまいもんやっちうのに、あのサイズや!きっと何か裏があるに違いない!」
確かに。あの化神は奇妙だッ!
「そうか奇妙か、なら教えてやろう!これぞ我が化神の真の姿!!」
なんと!真の姿だと?アレが真の姿じゃあないのッ!?
ズズズズズズズズズズズズ・・・ドヨォーン
な化神の群体が一つにまとまった!そしてまとまった化神は巨大!・・・す、化神のデカさで負けた!あんな巨大な化神がいたなんて!
「フハフハ!」
シルシルシルシル
あっ!サイズが縮んだ!このサイズは私達の化神と同サイズ!化神は精神エネルギーが具現化したものだからサイズを自在に変えるのはできるが、これは私達に絶望を与えるつもりかしらね?
「フゥアァーン」
ガボォーン
「うげぉ!!」
ドッサァーッ
しかもなんてパワー!!一撃で私の幸福への冒険王V2を破壊して、更にオーバーキルによるダメージフィードバックがこんなにスゴいとは・・・!もし寅珠達がこんなのと戦ったら最悪誰か死ぬことになるッ!それだけはなんとか阻止しないと!
「みんな!急いで逃げるんだ!こんなの相手にしたら最悪死ぬッ!!」
「フッ-ワシが逃がすと思っておるのか?」
なにッ
「よぉく見たまえ!」
!!みんな拘束されてる!
「あれは化神封じ能力を持つ手錠だ。そして我が社の社員が密かにやったのだよ。」
クッ、どうしようもないみたいね。キレた恵里菜ならこんなジジイ楽に潰せるってぇのに!
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