新撰組恋絵巻(完)




「ホントはもっと過激なこともしたいとこなんだけど、さすがに外だとね~」







「なっ///」








「それに今の君はどこからどう見ても立派な女の子だから触れるのを躊躇わなくてもいいというか」








……確かに新撰組にいた頃は男装してたから色々気を使うこともあったけど。









いやいや、そうじゃなくって!!








「総司、具合はもう大丈夫なの?」









「神楽が治してくれたんじゃなかったの?」








「そ、そうだけど…」








実際、癒しの術を使うのは初めてだったから自信がなかったとは言えない雰囲気だ。









でもこの様子だと成功したみたいでよかった。











「そうそう。僕の記憶がどうのって話だけどね」








……あ、やっと本題入った。







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