過去になにがあろうと生きなければならない

お母さんはすぐにお父さんの元へ


「なぁあんた。いままでにも真美に説教した?」


「した」

「どんな説教したん?」

「どんなって、普通に叱った」

「ならなんで今回は外にだしたん?」

「言ってもきかんから」

「そう…。殴ったりはしてないよな?」

「あぁ」

「でも真美は殴られたっていっとったで」
「は…?真美呼んでこい」


「なんでよばなあかんの?呼ぶ理由は?」
「嘘ついたからまた説教するため」


「真美はよばんよ」

「呼んでこいっていってんだろ」

「よばんって言っとるやろ。真美泣いとったんやで、今はそっとしとこーや」

「関係ない呼んでこい」

お母さん会話しながらこう思ったんだって
あぁー
この人になに言っても
自分が言ったこと以外は
認めないんだ
なんでこんな人と結婚したんだろ…?
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