過去になにがあろうと生きなければならない


仕事が終わったお母さんは迎えに来てくれた

家に帰った母さんはすぐにご飯の準備を

そんな中私と一つ下の弟海はテレビを夢中で見てた
でも父親がみたいテレビがあるからってリモコンを私達二人から取り上げて自分がみたいテレビをみだした

私と弟の海は大泣き

父親は
「うるせぇなぁ」

それを聞いたお母さんは
「テレビをみたいなら自分の部屋でみればいいじゃん!子供達がリビングで見よんのわかっとっていちいちここで見る必要ないでしょ」

父親は
「うるさい!俺がどこで見ようが勝手だろうが」

それをたまたま聞いた父親の父が
「子供達が見たいのを見してやり。美恵子さんもご飯作りながら子供の様子もみえるリビングでテレビを見ててほしいんだよ」

それを聞いた父親は黙って自分の部屋に

こんなこと日常茶飯だったそうだ
< 4 / 11 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop