過去になにがあろうと生きなければならない
静かにテレビを見だした私達をみながらお母さんはこう思ったらしい
゛さっき見たいなのは日常茶飯…
でもイライラを子供にあたって…?゛
お母さんは思い出していた
私を一回だけ殴った時の事だ
海が産まれてきて一歳の誕生日だった時
私が海の誕生日ケーキを落とした時に
父親は
「なにしてるんだ!」
って怒鳴りながら私を殴った
私はただ泣くだけだったらしい
お母さんが
「誰でも失敗するわぁ!まだ二歳の子供にケーキ落としたくらいで殴らんでもええがん。真美に謝って!」
「なんで俺が…」
「さっさと謝り!悪いのはアンタでしょ!」
「………ごめん」
この時から殴ったりするとこは見てないけど…