永久の灯火†久遠の祈り
「ちょっと莉人!ここはしんみりする場面でしょ!?」
「雰囲気ぶち壊しもいいとこだな!」
爆笑する二人をしり目に、倫縷は無言でミルクと砂糖を差し出した。
「誰だよ、ブラックなんか頼んだの!」
「莉人だよ!」
ついにはキレて文句を言い出した莉人に心優が突っ込む。そのせいで笑いが止まらない壱夜と心優。
莉人はむくれながら大量のミルクと砂糖を投入した。
「楽しそうですね。ご一緒してもよろしいですか?」
顔を上げると紗奈と京一が立っていた。
「どうぞどうぞ」
心優が二つ返事で快諾し、紗奈は心優の隣に、京一は莉人の隣に座った。
「怪我はもういいのか?」
「おぉ。魔法使いは治癒力が高いからな」
莉人が隣に座った京一に尋ねると、京一は怪我を負った右肩をぐるぐると回して見せた。
「たまには痛い目を見た方が良いんですよ。過信は油断に繋がりますから」
紗奈はやんわりと微笑んだ。
「雰囲気ぶち壊しもいいとこだな!」
爆笑する二人をしり目に、倫縷は無言でミルクと砂糖を差し出した。
「誰だよ、ブラックなんか頼んだの!」
「莉人だよ!」
ついにはキレて文句を言い出した莉人に心優が突っ込む。そのせいで笑いが止まらない壱夜と心優。
莉人はむくれながら大量のミルクと砂糖を投入した。
「楽しそうですね。ご一緒してもよろしいですか?」
顔を上げると紗奈と京一が立っていた。
「どうぞどうぞ」
心優が二つ返事で快諾し、紗奈は心優の隣に、京一は莉人の隣に座った。
「怪我はもういいのか?」
「おぉ。魔法使いは治癒力が高いからな」
莉人が隣に座った京一に尋ねると、京一は怪我を負った右肩をぐるぐると回して見せた。
「たまには痛い目を見た方が良いんですよ。過信は油断に繋がりますから」
紗奈はやんわりと微笑んだ。