永久の灯火†久遠の祈り
「……うーん……まだ食えるっちゅーねん!……ハッ!!」
自分の声で目覚めた莉人。
てかいつの間に寝たんだ?
不思議に思い首を傾げた時やっと気がついた。
「ん?ここどこ?」
見たことないものが周りにある。と言うよりも、見たことないものばかりだ。
まず寝ている場所からしておかしい。
「何でソファー?」
そう、莉人が今いるのはソファーの上。
横にはテーブルとその奥にソファーが置いてある。
莉人から見て真っ直ぐの奥には大きな木製のデスクがあり、その後ろには閉めきられたカーテンがある。
かなり暗いが、普通の部屋のようだ。
莉人は全くついていけてない頭をフル回転させて今置かれている状況を整理することにした。
「えーっと今日は普通に学校から帰って、玄関で手紙を見付けて……そうだ、手紙が喋ったんだ!!その後変な男が現れて、家が――」
消えたのだ。
跡形もなく……。
あの黒ずくめの人達の仕業か?
どうやって?
手品?
魔法?
そもそも魔法なんて本当にあるのか?
次から次へと沸き上がってくる疑問。当然答えてくれる人などいるはずもなく、溜まっていく一方だ。
自分の声で目覚めた莉人。
てかいつの間に寝たんだ?
不思議に思い首を傾げた時やっと気がついた。
「ん?ここどこ?」
見たことないものが周りにある。と言うよりも、見たことないものばかりだ。
まず寝ている場所からしておかしい。
「何でソファー?」
そう、莉人が今いるのはソファーの上。
横にはテーブルとその奥にソファーが置いてある。
莉人から見て真っ直ぐの奥には大きな木製のデスクがあり、その後ろには閉めきられたカーテンがある。
かなり暗いが、普通の部屋のようだ。
莉人は全くついていけてない頭をフル回転させて今置かれている状況を整理することにした。
「えーっと今日は普通に学校から帰って、玄関で手紙を見付けて……そうだ、手紙が喋ったんだ!!その後変な男が現れて、家が――」
消えたのだ。
跡形もなく……。
あの黒ずくめの人達の仕業か?
どうやって?
手品?
魔法?
そもそも魔法なんて本当にあるのか?
次から次へと沸き上がってくる疑問。当然答えてくれる人などいるはずもなく、溜まっていく一方だ。