素直になれないっ
「はぁ、ごめん。遅れた」
「あっ、幸村先輩」
「おお、もうよかったのか?」
「うん」
全力で走って何とか途中碧達に追いついた。
「頑張りましょ。生徒みんなのために」
「ああ、そうだな」
「あなた達も失礼のないようにしなさいよ?」
「わかりました」
「期待してるぞ石田」
「はい」
碧と石田の会話って淡々としてあっさりしてる。
大人みたい。
こっちが子供じみててなんか申し訳ない気がする・・・
もう少し大人になんなきゃ。
北高に着くと生徒達が下校している。
視線が刺さる。
大きな門が聳え立っている。
流石は私立よね・・・
なんか緊張してきた。
でも頑張んなきゃ!
「じゃあ、行くわよ!」
気合を入れて門をくぐる。
「すいません。歌風高校の者です。生徒会役員の方々に会いたいのですが」
受付の女性に話かける。
「ああ、歌風高校の。ちょっと待って下さいね」
慣れた手つきで受話器を握り電話をする。
「お待たせしました。どうぞ中へ」
少ししてから笑顔で言う。
「どうも」
笑顔で返し校舎の中へ入る。
「あっ、幸村先輩」
「おお、もうよかったのか?」
「うん」
全力で走って何とか途中碧達に追いついた。
「頑張りましょ。生徒みんなのために」
「ああ、そうだな」
「あなた達も失礼のないようにしなさいよ?」
「わかりました」
「期待してるぞ石田」
「はい」
碧と石田の会話って淡々としてあっさりしてる。
大人みたい。
こっちが子供じみててなんか申し訳ない気がする・・・
もう少し大人になんなきゃ。
北高に着くと生徒達が下校している。
視線が刺さる。
大きな門が聳え立っている。
流石は私立よね・・・
なんか緊張してきた。
でも頑張んなきゃ!
「じゃあ、行くわよ!」
気合を入れて門をくぐる。
「すいません。歌風高校の者です。生徒会役員の方々に会いたいのですが」
受付の女性に話かける。
「ああ、歌風高校の。ちょっと待って下さいね」
慣れた手つきで受話器を握り電話をする。
「お待たせしました。どうぞ中へ」
少ししてから笑顔で言う。
「どうも」
笑顔で返し校舎の中へ入る。