True-History~本当の歴史~(仮タイトル)
「お前らの時代は時空移動出来るやついるのか?」
信長が聞く


「時空移動?…」

「未来も大したことないな…逆に退化してんじゃねぇのか?」
笑いながら信長は言った

「まぁ、簡単に言うとな、時空移動ってのは時を移動することだ」

タイムスリップのことか。

「それは出来るっちゃあ出来るらしいんだがうまく
制御出来ないらしいんだ。」

「制御?」

「つまり、自分の好きなやつを好きな場所に移動させるのは困難らしい。

時間のずれも多少はあるし、何よりも能力を得るために体への代償がある。」
金髪の頭をかきながら信長は言った



「じゃあ俺がたまたま来てしまったわけですか?」

「みたいだな…時空移動が出来ると言ったらやつしかいねぇ」

「やつ?誰ですか?」
そんな能力を持つものがいるのか…
漫画のような世界だな…


「かなり悪名高いやつだよ…人の命を平気でもてあそぶ…」
信長は急に立ち上がり続けて言った

「伊達政宗!」


…………………………………

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