True-History~本当の歴史~(仮タイトル)
玲自身も自分がおかしいことに気づいていた

いつも大好きな歴史を学ぶときは好きで学んでいたのに、

最近は知らなくてはならない気がして学んでいる

まるで一種の催眠術のように。

きっと疲れてるだけだ。

そう自分に言い聞かせ、歩くスピードを速めた。

その瞬間、玲の周りは不思議な光に包まれた

言葉を失った。

「繋がったみたいだな」

知らない声が不思議な光から聞こえたかと思ってすぐに

気を失ってしまった。

………
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