True-History~本当の歴史~(仮タイトル)

「なんだ」
政宗は嫌な顔をした

「だってよ…幸村の奴を連れてきたんだぞ?」
小十郎は思わず大きな声で言った

「だからもう過ぎたことは良いだろ?」
政宗は策を練ってる最中だったためかイライラしていた

「まぁ…」

「分かったら出てけよ、忙しいんだ」
そう言うと政宗は紙にまた策を書き始めた

「…」
小十郎と幸村はすぐに部屋を出ていった

「最近おかしいな…」
小十郎は顎に手をあて首を傾けた

「そうなのか?」

「あぁ、お前が未来人に接近したときも止めに行かなかったし…」

「もともと何考えてんのかわかねー奴じゃん。確かにあの発言には驚いたけどな」
幸村は頭をかいた

「…まぁな」

……………………………
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