True-History～本当の歴史～(仮タイトル)

「うおぉぉー」

大きな叫び声が聞こえて玲は目を覚ました

「ここは…一体?それにさっきの叫び声は?」

そういいながら体を起こし辺りを見回した。

ただの林に囲まれている場所

全く見覚えのない場所である

まだ叫び声がいくつも聞こえ、絶えることがない

玲は叫び声が聞こえる方に向かって行った

頭がくらくらする…一体どうなってやがる…

どんどん叫び声が大きくなっていく。

「織田信長を討てー!」

え?

この声を聞いて歩く足を速めた。

そんな…まさかな…

突然叫び声が一気に聞こえなくなった。

さらに足を速めた

そして、目の前の景色に足が止まり言葉を失った…

そんなバカな…

目の前では本能寺と記された大きな建物が燃えている

さらにその手前には金髪の大きな男と黒髪の小柄な男が二人立っていて、

二人に跪いている人がいる

さらに辺りには何人もの人が倒れていた。

「織田さんどうします？」

小柄な男は金髪の男に聞いた

え?金髪のあのツンツン頭が織田?

どういうことだ…
今、ここはどこなんだ？

とりあえず、三人の話に耳をすませていた

そして、今の状況に至る…