誰よりも、あなたに~I NEED YOU~
僕はなにか思い付いたように言った。
『そうだ!じゃあ3人で3年になる前に旅行しよう!2週間くらい!だから今からバイトを必死にして15万くらい働いてためよう!』
『えぇ~旅行たってどこへ?』
『基本的になにか漠然とした目的をつくって行くより、行き当たりばったりで良いじゃん。まぁとりあえず鉛筆に北、東、西、南を書いてまわそ!』
『南だぁ~~~!!!!!』
『南ってことは沖縄!?』
『いやいやオーストラリアでしょ~』
『海外!?』
『そう海外。自分たちとは違った世界や環境で育った人と触れ合えるだろうから。日本も良いけど、今は大学生で時間も取れるし、海外に行きやすいじゃん。』と
僕は笑った顔で二人に言った。
海外に行ったことがない3人にとって、海外はとても良い経験になりそうだ。
歩いてはとてもいけない遠い国。日本で育った僕たちとは違う文化で育った海外の人たち。僕は好奇心で胸がいっぱいになった。
そして3人はファミレスで解散した。
僕は一人、駅に向かって歩いていた。
ふと礼のことを頭に思い浮かべていた。
『そうだ!じゃあ3人で3年になる前に旅行しよう!2週間くらい!だから今からバイトを必死にして15万くらい働いてためよう!』
『えぇ~旅行たってどこへ?』
『基本的になにか漠然とした目的をつくって行くより、行き当たりばったりで良いじゃん。まぁとりあえず鉛筆に北、東、西、南を書いてまわそ!』
『南だぁ~~~!!!!!』
『南ってことは沖縄!?』
『いやいやオーストラリアでしょ~』
『海外!?』
『そう海外。自分たちとは違った世界や環境で育った人と触れ合えるだろうから。日本も良いけど、今は大学生で時間も取れるし、海外に行きやすいじゃん。』と
僕は笑った顔で二人に言った。
海外に行ったことがない3人にとって、海外はとても良い経験になりそうだ。
歩いてはとてもいけない遠い国。日本で育った僕たちとは違う文化で育った海外の人たち。僕は好奇心で胸がいっぱいになった。
そして3人はファミレスで解散した。
僕は一人、駅に向かって歩いていた。
ふと礼のことを頭に思い浮かべていた。