誰よりも、あなたに~I NEED YOU~
僕は嫌々連れていかれた。



『はぁなんか振り回されたぁ…』



『どうしたの!?そんな疲れた顔して』




『いやなんでもない。それより神山さんだっけ?何者?何歳?』





『私は大学生だよ。なんか一人で暇だったの』



僕は何を思ったか神山さんを抱き締めた。

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