誰よりも、あなたに~I NEED YOU~

彼女捜索!彼女に会ったら君はまた考えるよ

『え~~~~!?そんな事情でここ来たの!?なんでいってくれないのさ!』

『そうだよ。俺ら仲間じゃん。探すぞ!』

僕は正直、この話をするつもりはなかった。

また過去の嫌な思い出がよみがえるから


だけど、彼女のことは心配だから…


2年間会っていない

彼女は普通の生活を送っているのか…


彼女を見つけるため昼休みに食堂から探し始めた

全然見つからない…

僕は全ての教室を周ったのに

見つからない



思った

瞬間、

彼女が1人で歩いていたのを見かけた。

僕はトシとかっつんに

『あ、あれだ!あの子!あの頭に団子をつくったあの子だよ!』

トシとかっつんはその子に近付いた。

僕はあとから歩いてゆっくりと近付いた。

恥ずかしさよりも怖さの方が

強かったかもしれない

彼女(神崎 礼)は突然のことで戸惑っている
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