ありがとうとごめんね
第2章 *+幸せと辛さの気持ち
宿泊研修 ─紗季&龍
まさかの龍に告白された次の日、宿泊研修。
重たいカバンと重たい気持ちを抱えながら学校の
グランドに集合だった。
確か・・・8時15分から開会式だから・・・
あと15分も余裕あるじゃん。
そのとき、龍が来るのが見えた。
あわてて目をそらした。
気まずすぎる・・・。でも返事は明日みたいな感じの雰囲気になっちゃってるし・・。
そのとき。
「ドサッ」
んン???何この重さ?
何かが・・・うちの背中に大きな衝撃を・・与えた・・。
「何・・・?」
後ろ振り返ると隼人が後ろから軽くうちに抱きついていた。
「ちょっ・・!」
『何っ?』
隼人の満面の笑みは何・・?怖い怖いっ!
「ぃや・・何?じゃなくてっ!」
こんな経験はじめててすっごい焦る。
『いいやんいいやん?ちょうどここ、バスの陰で見えないし?』
まってよ・・隼人ってこんなキャラだっけ!?
「そういう事じゃなくてね?隼人?宿泊研修楽しみすぎてどうかしちゃったの?」
『・・・そうかも。』
・・・・って!このままの状況・・どうしたらいいっ!?
「隼人?とりあえず離れよ」
『なんで?』
「なんで?って・・・」
『俺の事嫌いなの?』
「違うけどっ・・・」
『じゃあ・・いいじゃん?』
なんでそうなるの!!先生とか・・いろいろな人に見られたらどうすんのっ!
「いやいや・・離れようよ?だめだって。。みられたら困るし。」
『もうみられてるけどね。』
「えっ!?・・・・・・・あっ・・・。」
今この状況を一番見られたくない人。それは龍。
『龍だから大丈夫っ!』
いやいやいやいやいや!龍だから大丈夫じゃない!!
「大丈夫じゃないよ!!龍だから・・だめだよ。離してっ!」
そう言って、強引に隼人の腕をうちの体から離してしまった。
重たいカバンと重たい気持ちを抱えながら学校の
グランドに集合だった。
確か・・・8時15分から開会式だから・・・
あと15分も余裕あるじゃん。
そのとき、龍が来るのが見えた。
あわてて目をそらした。
気まずすぎる・・・。でも返事は明日みたいな感じの雰囲気になっちゃってるし・・。
そのとき。
「ドサッ」
んン???何この重さ?
何かが・・・うちの背中に大きな衝撃を・・与えた・・。
「何・・・?」
後ろ振り返ると隼人が後ろから軽くうちに抱きついていた。
「ちょっ・・!」
『何っ?』
隼人の満面の笑みは何・・?怖い怖いっ!
「ぃや・・何?じゃなくてっ!」
こんな経験はじめててすっごい焦る。
『いいやんいいやん?ちょうどここ、バスの陰で見えないし?』
まってよ・・隼人ってこんなキャラだっけ!?
「そういう事じゃなくてね?隼人?宿泊研修楽しみすぎてどうかしちゃったの?」
『・・・そうかも。』
・・・・って!このままの状況・・どうしたらいいっ!?
「隼人?とりあえず離れよ」
『なんで?』
「なんで?って・・・」
『俺の事嫌いなの?』
「違うけどっ・・・」
『じゃあ・・いいじゃん?』
なんでそうなるの!!先生とか・・いろいろな人に見られたらどうすんのっ!
「いやいや・・離れようよ?だめだって。。みられたら困るし。」
『もうみられてるけどね。』
「えっ!?・・・・・・・あっ・・・。」
今この状況を一番見られたくない人。それは龍。
『龍だから大丈夫っ!』
いやいやいやいやいや!龍だから大丈夫じゃない!!
「大丈夫じゃないよ!!龍だから・・だめだよ。離してっ!」
そう言って、強引に隼人の腕をうちの体から離してしまった。