First Love ~君がくれたもの~

 
 『・・・雄平』


その時、ミリアの声が聞こえた気がして、俺は振り向いた。

ミリアがいるわけないのに・・・


でも俺は紫色の光りを見た

「・・・ミリア?」

それは幻だったのか、瞬きの間に消えていた。

自分の間抜けさに呆れる。

俺・・・重傷かもしんない。




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