First Love ~君がくれたもの~

俺は光りがあった場所まで歩いた。

そこにミリアがいるはずもなく、俺が見つけたのは小さな石だった。

俺は何故か、その石を手にとった。

それは、紫がかった石だった。




俺はその石に─────口づけをした・・・・







その石を手にしたまま、俺は海岸を歩く。




風が心地よかった────────‥‥






< 206 / 208 >

この作品をシェア

pagetop