明日を信じて


「あ…」

あたしの隣に来た男の子が言った。

その男の子はさっきぶつかってしまった子だった。

まさかの展開に動揺するあたし。

そんなあたしをよそに、男の子は平然とした様子。

「あのっ…さっきはごめんね…??」

勇気をふり絞って謝ったのに無視された…。




< 5 / 60 >

この作品をシェア

pagetop