明日を信じて

出会い



しばらくして、担任の先生が教室に入ってきた。
太ってる眼鏡のおじさん。

「今日から君たちの担任を受け持つ、谷村だ。早速、出席をとるぞ。」

「飯島友紀━━」

「井山晃━━」


先生が次々と名前を呼び、あの男の子の番が来た。

「木島亮」

木島亮…
亮君っていうんだぁ。

あれ?でもどっかで聞いたことあるようなないような…。

まっ、気のせいか。


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