明日を信じて
こうして、私達は出会った。
でも私達はまだ気づいていなかった。
前にも、一度出会っていたことを。
『一度目の出会いは偶然で、二度目の出会いは運命』
こんな言葉をどこかで聞いたことがある
もしこの言葉が本当なら、私とあの男の子は、運命の2人と言えるのでしょうか?
この学年は、人数が多いため、学年全員の名前を覚えるのはきっと不可能。私も、この学校に入って木島亮という名前は聞いたことなかった。
でもどこか懐かしいような気がした。