俺がお前に生きててほしいから


「んっ?真崎かぁ~。なに?」


「先生ってよくあの公園くるの??」

「まぁな。あそこは思い出の場所だから。」


思い出の場所??


私と一緒だ…。


「今日…くる?」


「うーん。どうだろ?何?来てほしいわけ??」


なっ…

「違うしバカ!!」

「ふーん。」


真人さんは意地悪そうに笑った。


< 17 / 68 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop