俺がお前に生きててほしいから

「うぅ~…ッ…………ふぇ……」


「お前はいきろっ!」


私は2、3回頷いた。


「真人さん…ッ…ありがとう!」


ギュッ


へっ?


抱きしめられてる??


「大丈夫だから。俺が葵ちゃんを必要としてるから。」


「ありがとう」


私は真人さんの腕の中で
泣きつづけた。



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