俺がお前に生きててほしいから
卒業式



約束した日から月日は流れ…


卒業式になった。



「うぅ~…ッ…」


「葵泣きすぎ~」


皆にからかわれ、最後の日々を過ごした。



真人さんのことは
卒業までは先生という形
で見れるように努力した。



だから今は真人さん
って呼ぶより
先生って呼ぶほうが
呼びやすい。


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