俺がお前に生きててほしいから



―――――



誰が呼んでる…


「…い」

「…ぁおい」

「葵っ」



「ん~。」


私は目を覚ますと
名前を呼んでいた人をみた。



「せ…んせ…」

「待った?」

「…うん、1年ちょっと待ったよ。」


「ハハッ確かに!!」


先生は来てくれた。

私を迎えに…。



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