泳いでね、スー〜震災の中で〜
「さあ、お昼の支度をしないとね。」

彼のお母さんが言った時、地震が起きた。


「うわ〜ん、怖いよぉ〜。」

彼はお母さんにしがみつき、彼女もしっかりと我が子を抱きしめ、強い揺れがおさまるのを待った。
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