泳いでね、スー〜震災の中で〜
僕は、港を離れ少し沖に出た。

お母さんをはじめ、仲間達に合流する為だ。

『早く戻りなさい!オババから話があります。』

お母さんの声がエコロケーションで伝わってきていた。

少し沖合でお母さんを見つけ、一緒にオババの所へ行った。
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