片思いでもいいんです!!




「涼~練習お疲れ様。すごくカッコ良かったょ。」

あたしは今日も独り言のように喋る。

「……………」

「でも涼のファン多すぎ~。どうしてそんなイケメンなの~?」

スタスタとはや歩きに必死でついて行くあたし。


「……………」

「…………り、涼、あたしホントに涼の事好きだからね。」

すると涼は振り返って、冷たい目であたしを睨みつけながら

「おめぇ。うざぃ。」

「えっ!?」


めったに喋らない涼が喋った!!


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