私の隣はあなただけ





え…なに…
こっちにくる―…

私は武弥の背中に隠れた。



「か…華茄!?」




武弥は私が隠れたことにびっくりしているようだった。



「……おい。」


ビクゥ

私の体ははね上がった。



「華茄大丈夫か?!」


私は横に首を振る。




「大丈夫じゃねぇのか…」



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