私の隣はあなただけ





私は学校まで走った。
門には先生が立っている。


え…この高校校門に先生が立ってるの~!?
…………初知り!



「こら君ここの一年になる生徒だな?なぜ遅れた?」



「ぇっえと…寝坊しました…」




ニコッ
ひきつった顔で笑う。



「はぁ…まったくもう。まあいい。入りなさい。次は遅刻しないようにな。」




「はぁーい。」


私は渋々学校に入っていった。
クラス表は何処だろう…
私は探していると先生に話し掛けられた。



「あら…遅刻?」



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