私の隣はあなただけ




「やったじゃぁぁぁん!また一緒に高校行けれるね。」


「だね!家に帰ってお父さんとお姉ちゃんに知らせなきゃ!」




私達は校門を出ようとすると誰かにぶつかった。


「きゃ!」



私は尻餅をついた。
相手も尻餅をつく。



「痛ってぇなぁ!前向いて歩けよ…!」


「ごっごめんなさいっ」



私は相手の顔を見た。



「あん?なんだよ。見てんじゃねーよ。」



ごめんなさいと言うと男性は南高校へと入っていった。



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