私の隣はあなただけ
そこに居たのは寧々だった。
「会いに来たよーん!淋しかったでしょ?笑」
「うん!淋しかったあ~」
私は寧々に抱きついた。
寧々も抱きしめ返した
「あー!華茄の左斜めの奴知ってる!ぶつかったでしょ!」
「はぁ!?お前…ぶつかったっけ?」
「あっ私とはぶつかってないけど華茄はぶつかったの!華茄に謝ったの!?」
上田はため息をついた。
「はぁ…華茄に聞いてみろよ。」
華茄と言う言葉に華茄は
「誰がいつあんたは私の名前を呼び捨てで呼べって言ったのよ!?」
「言ってねぇけど俺が惚れた女だから、呼び捨てで言ったんだよ。」
華茄は分からない顔をしている。