私の隣はあなただけ





―――――――スーパー



「よし、着いた。下着んとこに華茄行こーぜー」




と最後の言葉だけあたしに言った。
あたしは武弥に連れ出された。





「華茄が~っあの男に連れて行かれっちゃった…健太郎……ヤキモチ妬くなよ。俺も妬かない。」



「ヤキモチ妬いたし…華茄の隣にいるのは俺だけだ!他の奴に華茄の隣を取られてたまるか」





と話しているのを華茄は知らない。



「此処だ下着は。…華茄選ぶの手伝って」





ぇ…あたし下着選ぶの手伝うの頑張らなきゃいけないの…?
はぁ……


< 56 / 123 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop