私の隣はあなただけ
あたし達は直ぐさまトイレに向かった。
10分後トイレから二人は出てくる。
「藍めちゃくちゃ混んでたねトイレ」
「だね!……あっあのさバスの話聞いちゃったんだけどごめんね」
「大丈夫だよ。もう終わった事だから。悠耶大事にしてくれたんだ。小学校1年からアメリカにいくなんて早すぎでしょ。…………んじゃあ行くか」
藍は悲しい顔を見せる。
藍……藍は秀樹君と付き合ってあたしみたいにならないで……
あたしはクラスの皆が並んでいるところに座った。
もう新幹線がつく頃だった。
「はい。皆さん新幹線に乗りますよー」
あたし達皆は新幹線に乗った。