【短】プロポーズは突然に

家に帰った私は龍哉が本当に進路の事で忙しいのかが気になって、電話をかけた。

「なんで忙しいの?」

『それは……玲奈には関係ない事だ』

問いかけに龍哉は暫く黙ってから答えた。

「それってどういう事?」

関係が無いって言うのは冷たくない?

いつもなら簡単に答えてくれるのに…

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