君と私と先輩と貴方。
萌枝「杏羅? 何やってんのよ? 掃除の邪魔になるわよ。」

萌枝が私の側に来て言う

杏羅「・・・あんなの反則だよ・・・」

私は、顔を両手で隠しながら言った

萌枝「・・・?」

萌枝は、私の顔を除き込むと言った・・・

萌枝「なるほどね。」

大人ぽい萌枝は杏羅の顔を見て直ぐに翼の事だと解ったのだ。

どうしてって・・・

萌枝「杏羅・・・顔が真っ赤なリンゴになってるわよ」

杏羅「えぇーー」

だって・・・
あんな可愛いすぎる笑顔なんて・・

反則だよ・・・。

杏羅「・・・写メ取りたかった・・・」

萌枝「頼んでみたら?」

杏羅「む、む、無理だよぉー」

私は・・・

君の笑顔を見るだけで顔が真っ赤になるくらい・・・

君が好きなんだよ?
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