天才少年と天然少女
その後、ベストカップルコンテストで見事3位に入賞したオレと朔は

広町では公認のカップルになった。



「あ、そろそろ、かえるね。海人くんと星加と、待ち合わせ、してるから。」

と朔は言った。

「おう。あ、朔。ケータイ貸せ。」

とオレがいうと、朔はポケットからケータイをだし、オレに渡した。



「待ちうけ、アレなんだ。」

と俺が言うと

「うん。」

と朔はうなずいた。
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