天才少年と天然少女
「朔は、どこの中学校からきたの?」

とイブは言った。

「えーっと、八巻中学校だよ。イブは?」

「私は、八巻の隣の、相沢中だよー!」

「へー!相沢かぁー....。」

と、どうでもよさげな世間話をしながら、
クラスわけを見に行った。


「1年ー.......あ!2組か!」

私がいうと

「私も!」

とイブ。

「やったぁ!一緒じゃん!」

私とイブは手をとって喜んだ。
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