STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
2―そして蜜の味を知る
☆☆☆☆☆
タクシーが停まったのは、
六本木。
大きな通り沿いにある、
なんだかやたらキレイな
店の前だった。
(何――ココ)
まるで映画で見るお城に
ついてるような、大きな
木の扉がドーンと構えてる。
で、上には店名らしき
看板がかかってるけど
読めなかった。
横文字だけど英語じゃない
っぽい。
「さ、降りて」
男は支払いをして涼しい
声であたしを促す。
動かないでいると、最後は
手を引いて引っ張り出された。
_
タクシーが停まったのは、
六本木。
大きな通り沿いにある、
なんだかやたらキレイな
店の前だった。
(何――ココ)
まるで映画で見るお城に
ついてるような、大きな
木の扉がドーンと構えてる。
で、上には店名らしき
看板がかかってるけど
読めなかった。
横文字だけど英語じゃない
っぽい。
「さ、降りて」
男は支払いをして涼しい
声であたしを促す。
動かないでいると、最後は
手を引いて引っ張り出された。
_