STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
「そんなことはどうでもいい。
この中で間違いないんだな?」
「ないよ。
高瀬も間違いなくここから
出てきた」
「わかった。
悪いけど舞、頼まれてくれ」
那智はその場に頼み事を
した舞を残し、自分は
ホテルの中に入る。
辺りを見回してスタッフ
ルームの位置に見当を
つけると、さらにズンズン
奥へ進み、
「ここか………」
“STAFF ONLY”と書かれた
ベージュの鉄扉。
那智は力任せにそれを
両手で叩いた。
「オイッ、開けろ!」
_
この中で間違いないんだな?」
「ないよ。
高瀬も間違いなくここから
出てきた」
「わかった。
悪いけど舞、頼まれてくれ」
那智はその場に頼み事を
した舞を残し、自分は
ホテルの中に入る。
辺りを見回してスタッフ
ルームの位置に見当を
つけると、さらにズンズン
奥へ進み、
「ここか………」
“STAFF ONLY”と書かれた
ベージュの鉄扉。
那智は力任せにそれを
両手で叩いた。
「オイッ、開けろ!」
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